単純接触効果(ザイアンスの法則)を文章作成に活かす方法
皆さん こんにちは ノリスケです。
今回は前回の続きとなりますが、「単純接触効果(ザイアンスの法則)」を文章作成に活かす方法についてお話したいと思います。
人は人間関係の構築だけでなく、単語や文章についても「単純接触効果」の影響を受けています。
その最も代表的な例がテレビコマーシャルになります。
同じ時間帯に何度も同じCMを流すのは視聴者の「単純接触効果」を狙ってのことです。
同じCMを流し、同じメッセージを発信すればするほど視聴者はそのCMに出てくるキャラクターやキャッチコピーに対して「好意」を持ち、そこから商品購入へと繋がるということです。
例を上げると…
ソフトバンクの「白戸家」等があります。
初めて「白戸家」のお父さん犬を見た時は「ケータイ会社のCMに何で犬が出てるのだ?」と不思議に思い、疑問を持ったのではないでしょうか?
ですが、今ではとても愛くるしいソフトバンクCMのメインキャラクターとして誰もが知る存在となっていますね。
このように、キャラクターやキャッチコピーを何度も広告として出して固定化していくのは「単純接触効果」を狙っての企業の広告戦略なのです。
そこで…文章を書くときにおいても「単純接触効果」を意識して書くことで読者の「文章に対する好意度」を上げ、説得力を高めることが出来ます。
具体的にはブログ記事などで一番最初に「最も伝えたい主張(主題)」を書き、その他の部分でも繰り返し提示することで読者が「その主張」を次第に受け入れていくという「単純接触効果」を文章に利用することが出来ます。
「単純接触効果(ザイアンスの法則)」は人間関係の構築や文章作成だけでなく、様々な場面で活用することが出来ます。
ブログ等を書かれている方は是非、この「単純接触効果(ザイアンスの法則)」を意識して書いてみて下さい。
皆さんがこれから情報発信する際に文章を書く上で少しでも参考になれば幸いです。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。